車の一括査定利用時の注意点とは？トラブルを避けて賢く利用するには？
2018年06月01日
カテゴリー車の査定の基礎知識
車の一括査定を利用する時、いくつか注意点として覚えておきたいことがあります。
トラブルを回避することにも繋がるので、基本知識として網羅しておきましょう。
一括査定の注意点
一括査定の主な注意点は以下です。- 大量の連絡が来る
- 見積りは概算である
- 査定サイトに取引関連の責任はない
- 業者の対応までは分からない
- 中小企業の無名な業者も対象
一括査定はサイトによって異なる提携社があるため、多くの買取業者が登録されているサイトでは中小企業の無名な買取業者も対象となっていることは抑えておきましょう。
次に一括査定で提示された買取価格はあくまでも概算価格なので、実際の買取価格とは多少の誤差が出ることも覚えておく必要があります。一括査定をスタートするときに車情報を入力しますが、目視による査定は考慮されていないため、一括査定だけで正確な買取価格を知ることはできません。
一括査定を利用できるサイトは無料仲介の役割を担っているだけであり、買取における「代金の未払い」や「キャンセル不可」といった様々なトラブルに対して責任を取ってサポートしてくれないので、ここも合わせて覚えておきましょう。
世間には多くの買取業者が存在しますが、そのすべての業者が優良企業というわけでもありません。買取価格が魅力的でも実際の対応は見えないので、しっかりと対面査定も意識しながら買取に挑むことが大切です。
一括査定の注意点の中でも大量の連絡は心しておく必要があります。想像以上に多くの連絡がやって来るため、一括査定ようにフリーメールアドレスを用意しておくのも1つの方法です。
最も注意しておきたいのは大量の連絡
一括査定の最大の注意点は大量の連絡ですが、これはメールと電話があります。まず、査定をスタートするために必須項目を入力しなければなりませんが、ここで連絡用のメールアドレスが必要です。電話番号については買取を依頼したい業者に電話をかけて、連絡先を交換してから対面査定のスケジュール調整をするという流れが多いため、サイトによっては一括査定の時点で電話番号は必要ありません。
一括査定を終えると連絡用のメールアドレスに大量の連絡が来るわけですが、その内容を見ながら好ましい買取業者を探していくことになります。1社から何通ものメールが送られてくることもあるので、初見で脈なしと判断した業者のメールは迷惑メールに振り分けてもOKです。
この現状は一括査定業界でも問題視されていますが、他社もやるから自社もやるという流れからシステム的に仕方のない部分もあります。
1社を選んで買取を成約しても、他社にとってはその事実を知らないことから継続してメールが送られてきます。こうした事態を避けるためにも一括査定用のメールアドレスを作っておく方が、ストレスなく快適に一括査定を利用しやすくなります。
連絡は無視してOK？
業者にとっては「ぜひ我が社で買取を！」という気持ちからメールを送り続けるわけですが、利用者にとっては迷惑に感じます。基本的に一括査定後の宣伝メール等はすべて無視してOKです。しかし、無視してもメール送信は止まらず、電話などから丁寧にお断りしても止まらないケースも多いです。
そうなると、最終手段は迷惑メールへ振り分けるしかありませんね。
一括査定のメリットを上手に活かそう
一括査定のトラブルは少なからずありますが、注意点として特に気を付けておきたいのは「大量の連絡」くらいです。その他のトラブルはどちらかというと実際に対面して取引を行うことに関する内容なので、一括査定だからというトラブルでもありません。
業者からの連絡をうまくさばける準備をして、一括査定のメリットを活かしながら高額買取を目指したいところです。
まとめ
車の一括査定を上手く活用するために、査定用のフリーメールアドレスを取得しておくのがおすすめです。
これをやっておくだけで大量の連絡に悩むこともなく、トラブルを回避して一括査定を利用できるようになります。
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